衝突事故の検証用ダミーの話

衝突事故の検証用ダミーの話

今回は衝突事故の検証に使うダミーの話をしていきたいと思います。
これはいわゆるマネキン人形で、自分も小学校の頃の防災訓練などで、校庭で実際に車に轢かれる姿を実演で見た事があります。同年代の方でしたら、同じような経験があるのではないかと思います。

 

メーカーや関係機関が用いる物はこれよりずっと精巧で、手足や頭を再現していたり、もっとピンポイントな人体のパーツ、例えば骨盤や背骨といった物を出来うる限り再現してあります。ちょっと怖い話ですが、昔はなんと死体を使って検証をしていたとか・・・確かに、それは間違いなく確かな検証ができるとは思いますが、今では考えられない事です。

 

なお、彼らの正確な値段は時期によって様々ですが、自分が見たテレビ番組や本での記述を見てみると、なんと1000万円を越える物もあるそうです。
彼らはハードウェアとしての検証はもちろん、体中にセンサーを満載しており、一回きりの衝突であっても確実にデータを採集。そのデータを繰り返し検証する事で、その車が本当にカタログで言っている様に安全を確保しているのか、という事を確かめられるようになっています。
実際に人間の代わりに事故をシミュレートし、安全性を高めてくれる検証用ダミー。高額ではあるものの、やはり欠かせない代物だと思います。